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170925読んだ本

ナマズに生まれ変わるよりは前世がナマズだった方がまし(^。^;) 寝たのがメチャ遅かったのに昨日
早朝に目が覚め、直後に伊豆近海の地震の微動を感じたし、20日早朝にも目が覚めた後に福島県沖の
地震をちゃんと体感できたから、もしかしたら小生はナマズの生れ変わりだったのかもね(@_@;)
阪神淡路大震災も論文(修論だったっけか?)の提出締切日で徹夜してワープロ(PCではない)を
必死に打ってる最中だったから揺れにびっくりしたけど、竹田裕子『一〇〇万回言っても、言い足り
ないけど ジャーナリスト竹田圭吾を見送って』(新潮社,2016)を読むと、朝テレビを点けて初めて
知ったとあり、びっくり(@_@) その後、感じなかった人が都内にもいたと知って納得したけどさ^_^;

【読んだ本】

杉本苑子『歴史を語る手紙たち』(文春文庫,1998)所蔵本

連日の睡眠不足の上に今日は長時間も電車に揺られ、立ったまま約100分も独りで喋りまくったので、
喉は痛いし(声帯労働者!)、マジ疲労困憊で、ブログ更新も億劫(+_+) 故に今日は手抜きm(__)m
本書の「第二章 泰平の中の文人たち」の「元禄の文人たち」の中の「つきあたった空しさ――近松
門左衛門」を読んだ(^^) 近松の手紙で残っているのは、ほとんどが和田忍笑(伊勢屋清三郎という
「・・・狂歌をよくした大坂の富商であると同時に、近松のパトロン的存在でもあった・・・」由)
に宛てたもので、取り上げてる手紙もそう(^^) 死の約四ヵ月前の七月十九日の日付で、その文中に
「西行法師が『同じくば花のもとにて春死なん、そのきさらぎの望月のころ』とかねがね詠み置かれ
候に違わず、二月十五日に終焉の本懐をとげられ候と申し候。われらも西行ほどはなくとも、同じく
は来月十五日名月に終りを取り申したくと、あまり苦しき時分は存じ候。」とあるのは何なの(@_@)
文春文庫のミスかと思い、元本『夢まぼろしの如くなり~書簡にみる歴史群像』(旺文社文庫,1985)
を確認したけど同じだったから、久保田淳&吉野朋美(校注)『西行全歌集』(岩波文庫,2013)で
山家集と御裳濯河歌合、念のために桑原博史(全訳注)『西行物語』(講談社学術文庫,1981)まで
チェックしたけど、どれも「願はくは」(@_@;) 近松門左衛門のミスか、杉本苑子のミスか(..)
ちなみに、〈「完璧という自己満足は、作家にはありえない。(吉川英治)」/偉大な作家たちは、
それでも貪欲に求めつづける。そして、彼みずからは満たされないまま、評価を後世にゆだねて、
その生を閉じてゆくのである。〉と、この項は〆られている_φ( ̄^ ̄ )メモメモ 疲れたわ(´・ω・`)

[追記]

アップ直前に「近松門左衛門 西行 同じくは」で検索したら、大阪日日新聞の「なにわ人物伝―光彩
を放つ―門左と相棒たち(22)」という2010年8月7日の記事がヒットし、近松門左衛門の当該手紙に
〈「西行 おなじくは花のもとにて春死なむ・・・」と認(したた)めている。〉とある由(@_@;)
「三善貞司」(「地域史研究者」らしい)という方が執筆者^_^; 苑子タン、疑ってゴメンねm(__)m

庭にあるか自信なくて彼岸花画像にnice!しまくり^_^; 他方で「はじドラ」様と並べられ恐惶恐縮^_^;
コメント(4) 
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コメント 4

ぽちの輔

私も揺れる前に目が覚める事がありますね。
前世はナマズ?^^;
by ぽちの輔 (2017-09-26 07:27) 

middrinn

ぽちの輔様のブログ記事に共感することが多いのは、
前世がともにナマズだったからかも^_^;
by middrinn (2017-09-26 07:44) 

リュカ

あ、わたしも揺れる前に気づくタイプです。
前世ナマズか?
by リュカ (2017-09-26 10:02) 

middrinn

リュカ様は前世ナマズより、
予知能力のあるエスパーの方がお似合いですよ(^^)
いつも展覧会の記事と可愛い猫さん達の画像を
愉しみにしております(^^)
by middrinn (2017-09-26 10:14) 

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