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170214読んだ本

たかっ!たかっ!たかっ!たかっ!たーたかたったっ・・・Ⓒ蓑輪貴成@最近のブックオフ(+_+)
いつかやると思ってたが足場にボーズ頭をぶつけて出血(;_;) ボーズは毛がないはずなのに(T_T)
とりあえず「血のバレンタイン事件」と呼ぶことにして、今夜はSEEDを録画予約する(+_+)

【読んだ本】

小林信彦『アイドル女優に乾杯!~本音を申せば⑩』(文春文庫,2017)所蔵本

「ファンクラブ誌とある怪人の終り」は、数藤康雄が編修してたアガサ・クリスティ・ファンクラブ
のリファレンス・ブック「ウィンタブルック・ハウス通信」終刊の話と、花森安治についての話(^^)
津野海太郎『滑稽な巨人~坪内逍遥の夢』平凡社、同『ジェローム・ロビンスが死んだ』平凡社、
同『したくないことはしない~植草甚一の青春』新潮社、同『花森安治伝~日本の暮しをかえた男』
新潮社に言及(^^) 「花森安治の名はその仕事より、〈パーマをかけた怪人〉というイメージで有名
だった。」_φ( ̄^ ̄ )メモメモ 〈ケイリー・グラントと「ガンガ・ディン」〉は、「アクション映画の
ベスト3に入る出来」と表題作を高評し、また「ローマの休日」に関し「ハリウッドの赤狩りの時代
なので、オール・イタリア・ロケという断りが出るが、・・・」_φ( ̄^ ̄ )メモメモ 「クラシック映画
の面白さ」は、クリント・イーストウッドの「もう二度と西部劇は作らない。馬に乗れる者がいない
から」という発言から興味深い話が続いたのに、途中で変調して青島幸男の話になってしまった(..)
「明るい年を望む」は、「二〇一三年ほど悪い年はなかったと思う。」という書き出し(ちなみに、
「あとがき」には「この年は、大島渚さんの死で明け、大瀧詠一さんの死で終りました。」とある)
だが、スティーヴン・キング『11/22/63』文春文庫(書名は「ケネディがダラスで暗殺された日」
の意)、そしてジャック・フィニイ『ふりだしに戻る』も取り上げられてる(^^) 以上で読了だが、
映画の話ばかりで本の紹介が少なかったのが、小生的にはがっかり(..) 「解説 玄人筋の読み」で
芝山幹郎曰く「ざっと数えただけで、この本には二百六十本を超える映画の題が出てくる。」(゚ロ゚;)
そして「こんなにてんでんばらばらな作品を並列して収拾がつくのだろうか、と首をかしげる人も
いるだろう。/収拾はつくのである。ここが映画の楽しいところで、横のつながりや縦のつながりは
いうまでもなく、対角線のつながりや補助線を引いたときに浮上するつながりも、至るところで発見
されるのだ。」「見方や切り口をいくらか変えるだけで、映画の世界は蜘蛛の巣や地下茎のように
拡張されていく。言及される題名や人名も、ネズミ算的に増殖する。」云々とあるのは映画に限らず
書物だって同じだな^_^; そもそも書物そのものがそういうものだし、「読み手」次第で更にね(^^)

駒田信二『漢詩名句 はなしの話』(文春文庫,1982)所蔵本

吉川幸次郎&桑原武夫『新唐詩選続篇』(岩波新書,1954)所蔵本

角田喜久雄『まぼろし若衆』(春陽文庫,1977)所蔵本

竹田裕子『一〇〇万回言っても、言い足りないけど ジャーナリスト竹田圭吾を見送って』(新潮社,2016)

面識ないけど玉稿を読んだことある課長のフットワークのお蔭で電話を切って7分後にはOKがm(__)m
タグ:書物 随筆 評論
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