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161222読んだ本&買った本

イエス顕現=復活で弟子達も心から信じるようになったが、ファンゆえに信じてなかった小生m(__)m
西村しのぶ『砂とアイリス3』が再び延期されることなく本当に発売されたとは信じられんぞ(゚ロ゚;)

【読んだ本】

城山三郎『鼠~鈴木商店焼打ち事件』(文春文庫,1975)所蔵本

気まぐれメモ^_^; ①「解説」で小松伸六曰く〈難点をいえば、「鼠」という題名である。礼を失した
言い方がゆるされるならば、私なら「焼打ち」とか「ある没落」とか「商社倒産」とか、そんなスキャン
ダラスな名をつけたであろう。なぜか、たくさんの文学外読者にもよんでもらいたいからである。〉(^^)
全く同感(^^) 小松によると、そもそも〈この作品は、文芸雑誌「文学界」に連載(昭和三十九年十月号
より昭和四十一年三月号まで)され、調査時間をいれて約三年の歳月がかかっており、延三百人の関係者
に会っているはずだ。」(゚ロ゚;) 本誌「文藝春秋」に連載させた方がインパクトあっただろうに勿体無い(..)
失礼だけど、「文学界」の編集者にジャーナリスティックなセンスが欠けてたのではないか(-"-)
ただ、上記時期の文藝春秋読者賞受賞作品を見ても錚錚たる顔触れだから、連載枠が無かったのかも^_^;
②もともと連載だったためか、本書と併読してた桂芳男『幻の総合商社 鈴木商店~創造的経営者の栄光
と挫折』(現代教養文庫,1989)と比べて、ちょいダラダラしてる感(+_+) 小松の「構成はかなり自由、
型破りだが、かんどころは、おさえているので、破綻は見られない。」との評もチクっと指摘してる^_^;

杉本苑子『悲華 水滸伝(二)』(中公文庫,2001)所蔵本

【買った本】

西村しのぶ『砂とアイリス3』(集英社愛蔵版C,2016)

6/24発売予定が流れたのはありがちなことゆえ、12/22発売予定という情報も全く信じてなかった^_^;
早速読み始めるも数頁で挫折(+_+) 掲載誌チェックして連載も読んでたけど、2014年11月号からの分を
本巻は収録って、ストーリー展開すっかり忘れてるがな(-_-) 明日は1巻から読み直すことにする(..)

山田芳裕『へうげもの 23服』(モーニングKC,2016)

惰性で予約してたのが届いた^_^;

細野不二彦『ギャラリーフェイク33集〝アンソールの男〟』(小学館ビッグSコミックス,2016)

いずれ増刷されるだろうけど、品薄なので焦って購入してしまったのは米騒動の本を読んでた影響(+_+)
しかも図書カードで僅か20円引き(+_+) そもそも『ギャラリーフェイク』は文庫版で集めてたのに(+_+)

海音寺潮五郎『レジェンド歴史時代小説 列藩騒動録(上)』(講談社文庫,2016)

発売直後に「活字が大きいだけで巻末年譜が無くなった(-"-)」と書いたが、410円だったから購入^_^;

杉本苑子『私の万葉集』(光文社文庫,1984)
杉本苑子『平家物語を歩く』(講談社文庫,1985)
杉本苑子『歌舞伎のダンディズム』(講談社文庫,1998)
杉本苑子『春日局』(学陽書房人物文庫,2001)

『春日局』は集英社文庫版を既に所蔵も、この学陽書房人物文庫版には「解説」が付いてたから購入(^^)
ただ、解説の「細谷正充」って、このブログでボロクソに批判した人だった気が・・・(..) 人物文庫は
取り上げる人物のセンスが良いというかマニアックだなぁと感心してて、同社の知り合いの編集者にも
そう伝えたりもしたけど、所蔵する同文庫の他作品を見ても、解説者の人選に関してはセンスなし(+_+)
『私の万葉集』も集英社文庫版を所有し何一つ違いはなさそうだが、クレジットカードの関係で購入^_^;

遠崎史朗(原作)中島徳博(作画)『アストロ球団②ロッテオリオンズ編』(太田出版,1999)

2日かけてやることを1日で済ます(^^) 明日は漫画三昧(^^) 小雨に強風で生温かく屋内の方が寒い(+_+)
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