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161215読んだ本

秋田犬ゆめ、メチャ大きくないか(゚ロ゚;) プーチン大統領がドーピングを・・ヘ(__ヘ)☆\(^^;コロサレルゾ

【読んだ本】

杉本苑子『対談 にっぽん女性史』(中公文庫,2008改版)所蔵本

作家・津村節子との対談「遊女」を読む(^^) 津村は佐渡「金山で湧水を汲み出す水替人足と[佐渡の]
遊女の悲惨な恋を描い」た『海鳴』の作者で、「また最近作でも、大正期から昭和初期の遊女というのを
小説化」したと杉本に紹介されていて、遊女について勉強になったm(__)m とりあえず、「町ができると
遊女屋ができる」「佐渡で安いものは魚と女」「佐渡の遊女は土着の娘」「遊女のプライドと女性蔑視」
「遊女屋へ行くのは妻帯者」などの節見出しをメモろう__φ( ̄^ ̄ )メモメモ 個人的には「江戸の治安と、
金山の経費節減のため、無宿を罪人のように使役した」(津村)という佐渡水替人足は、石川島人足寄場
との連続性が語られてた時期があったから、とりわけ興味深かった(^^) 杉本によれば、淀川の河口地帯
の江口の〈遊女の中には公卿の娘などがいた。源平の争乱期になればもちろん、敗れた側の女性なども
たくさん遊女になったでしょうけれど、それ以前にすでに公卿だとか、そういった没落した家のお姫さま
なんかが「江口の君」になっているというような記録があるわけよ。〉__φ( ̄^ ̄ )メモメモ それにしても
「むしろ遊女は男の煩悩を済度するという意味で観世音菩薩の仮身とまで見られる風潮があったのね。」
(杉本)とはね(゚ロ゚;) 北方謙三のハードボイルド人生相談での有名な台詞を想起^_^; 本書も読了(^^)

桂芳男『幻の総合商社 鈴木商店~創造的経営者の栄光と挫折』(現代教養文庫,1989)所蔵本

城山三郎『鼠~鈴木商店焼打ち事件』(文春文庫,1975)所蔵本

欲しい漫画は売切のまま入荷せず、期間固定ポイントの期限が切迫してるので、緊急避難的古本注文(..)
タグ:対談 歴史
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