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160415昨日読んだ本

梶山季之『せどり男爵数奇譚』(ちくま文庫,2000)

そこまでイチモツが大きい男いるの?鞣せば広がるのかね^_^; 第六話がグロすぎも全篇面白く読了(^^)
気になるのは各ネタの信憑性^_^; 実在の人物の名前が出てくるし、『姦淫聖書』が実在することも有名
だが、他の古書・古本はどこまで事実でどこからフィクションなのか、専門家が解説してほしいな(..)
なので、永江朗の「解説」の無内容さには残念(+_+) その前半は「根拠が弱い」「推理」、てゆーか、
単なる〈思いつき〉に独り酔っちゃってて痛すぎ(;_;) 「いわば古書に関する情報小説」とするなら、
例えばだけど、第六話の「故人となったRミシンの社長S・H氏」はリッカーミシン創業者の平木信二
を連想させ、まさに梶山のトップ屋稼業に由来する情報っぽく読めるわけだが、このように「推理」を
裏付けそうな具体的な情報を本書から引き出すような〈解説〉とかすべきだろ(+_+) また後半のせどり
と新古書店(「新古本屋」なんて「俗にいう」のかしら?)の話は本書を手に取るような本好きの読者
にとっては今更な「解説」だと思うのだけど、これが2000年当時には「最新事情」だったのかしら^_^;

桐生操『あぶない世界史①創世記~古代ローマ篇』(福武文庫,1996)所蔵本

トイレに置きっ放しの本書を何となく手に取ったら、アケナトンの太陽神崇拝はエーゲ海サントリニ島
の火山爆発で火山灰が太陽光を遮ったために行なわれた、とする竹内均による仮説が紹介されてた^_^;
 
酒井傳六『古代エジプトの謎』(現代教養文庫,1980)所蔵本

気象庁に実際いる課長を問うクイズか何かが14日朝7時代に出題されたのか別ブログに一時アクセス殺到(@_@)

[追記161206]

ヤフー版ブログの過去記事を当時の投稿時間に設定して投稿してみた^_^;
タグ:歴史 小説 書物
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